東京の姿勢美人と姿勢調整師

新東京カイロプラクティック協同組合 姿勢調整師会 公式ブログ

子どもたちの荷物の重さの問題をみんなで解決しよう。

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学校の教科書を詰め込んだバッグが重い話、

再び話題になっています。

 

「教科書はすべて持って帰りなさい」

カバンが重すぎると怒りの声

「教科書はすべて持って帰りなさい」カバンが重すぎると怒りの声 - ライブドアニュース

 

 

このツイートがキッカケ。

 

 

このお父さんのすてきなところは、

学校に話をするだけでなく、

娘さんから話を聞いて、

どんなルールで何が問題か、

現状で改善できるのか、を考えて、

親子で話し合っているところ。

 

 

 



今ある問題に対して、

こういう工夫や対話をすることは、

大事ですね。

 

学校も、家族も、児童生徒自身も、

一緒に協力して、いい方法にたどりついて

いきたいものです。

 

 

「一人で何キロまで

荷物を運んでいいのか」

というのは、

実は労働衛生、安全の領域でも

たびたび話題になります。

 

 

私は以前そういう仕事をしていた時に、

各国のルールを各地の事業所に

調べてもらったことがあります。

 

他の問題の時も、こういう

「人間の健康や安全を守る」

ということにかけては、

世界ではヨーロッパが一番、

厳しくルール決めをしていました。

 

その時、体の小さな日本人よりも

ガタイの良さそうなヨーロッパの人の方が

重い物を運んではいけないことになっていて、

ビックリしたのを覚えています。

 

 

そうは言っても、

ガチガチの法律ではなく、

多少ゆるやかなルール決めじゃないと

仕事として成り立たない職業もあるので、

あくまで目安、とするしかありませんが、

地球という重力のある星で生きる以上、

重量物を運ぶことが

人の体に影響を与える可能性は、

知っておいて損はないと思います。

 

 

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小学生の運ぶ重い荷物について、

東京都姿勢調整師会が

ヨミウリオンラインの記者の方に

取材を受けた時の全回答は、

以下のとおりです。

(内容は、健康科学博士に確認済)

 

ご参考まで。

 

 

学齢期の子どもたちが背負う荷物の重さは、

海外でも問題とされていて、

様々な調査や研究が行われています。

 

私自身が小学生の頃に腰痛や肩こりを訴えていた友人がいた記憶はないのですが、

今は、小学校で行う姿勢の授業で

「腰痛や肩こりを感じたことがありますか?」ときくと、

一斉に手が上がります。

 

また、脊柱側弯症や

運動器の問題のある子どもも増えています。

私たちが姿勢チェックをすると

側弯の予備軍がとても増えている、

という実感もあります。


日本の子どもたちが

こうした痛みを抱えていたり、

「姿勢が悪い」といわれる原因には

他にも生活習慣や環境の変化など

いろんな要素がありますが、

「荷物の重さ」も

そのうちの一つに含まれると考えます。

 

姿勢に関して言えば、

脊椎の生理的弯曲を含め

骨格のベースができて

体をしっかり支えられるように

なってくるのが10歳、

その後20歳くらいまで

筋肉と骨格は成長を続け、

大人の体になります。

 

小学校の低学年では

まだまだ体は幼児期に近く、

個体差があることを考えれば、

小学生時代全体をとおして

筋肉や骨格が未成熟で不安定な時期

と考えられます。

中学生、高校生についても、

成長が継続している状態であり、

姿勢は安定していません。

 

骨の形成上、骨を強くするために

ある程度の負荷をかけることは

もちろん必要ですが、

過度の重量物を運ぶのは、

運動でかける負荷とは違います。

 

海外ではさまざまな調査研究により、

子どもたちのバックパック

ランドセルの重量を「体重の10%以下」

とすることを目安にしているようです。

 

荷物の重さをある程度制限することで

子どもたちのQOL向上や慢性痛の防止ができるだけでなく、健康な体での成長を促し、

未来の日本人の腰痛を減らし、

介護予防になる可能性を考えれば、

国、教育機関、各家庭が協力して

取組むべき公衆衛生的な課題だと考えます。

 

ただ、「荷物の重さ」 を

一定基準より軽くできるように

することも大切ですが、

ランドセルの背負い方をチェックしたり、

低学年からの家庭や学校での

姿勢の定期チェックや

適切な環境・ 運動指導なども大切です。

 


関連情報

日本:

年少者労働基準規則
(昭和二十九年六月十九日)
(労働省令第十三号)
(重量物を取り扱う業務)
第七条 法第六十二条第一項の厚生労働省
で定める重量物を取り扱う業務は、次の表の上欄に掲げる年齢及び 性の区分に応じ、それぞれ同表の下欄に掲げる重量以上の重量物を 取り扱う業務とする。

年齢及び性
重量(単位キログラム)

満十六歳未満

断続作業の場合 十二
継続作業の場合 八

断続作業の場合 十五
継続作業の場合 十
(昭六一労令三・全改、平一二労令四一・一部改正)


海外:

Schoolbags and back pain in children between 8 and 13 years: a national study.
スクールバックと背中の痛み 8歳から13歳の子供:全国調査
マルタ島 2017年5月)

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/p ubmed/28491300


背部痛の存在は、性別、体格指数(BMI)、体重に対するスクー ルバッグの重量比に統計的に関連していた。

 


Association of relative backpack weight with reported pain, pain sites, medical utilization, and lost school time in children and adolescents.
小児および青年の疼痛、疼痛部位、医療利用、就学時間喪失と相対 的なバックパックの重量
アメリカ、Moore Chiropractic Wellness Centre、2007年5月)

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/p ubmed/17430435

より若い学生と女性にバックパックの重量の影響があり、理由は体重が軽いことと女性は荷物が重い傾向があるため。
バックパックの重さが体重の10%以上になると、背部痛、就学時間や運動時間の喪失、カイロプラクティックの利用の増加、などに つながっている。

 


重いカバンから子供を守ろう!ヨーロッパのカルタ―ブル問題
重いカバンから子供を守ろう!ヨーロッパのカルタ―ブル問題

 

 

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姿勢の講座、講演、講師派遣いたします。 - 東京の姿勢美人と姿勢調整師

 

 

 

 

 

スポーツや運動に伴うケガや障害の予防と対処方法を学ぼう!

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この夏も、やってきました。

 

アメリカのウェスタンステイツ大学から

講師を招聘して

「姿勢科学とスポーツ医学」を学ぶ講座が

あります。

 

今、東京はオリンピックに向けて、

スポーツや運動をする人を応援する企画が

目白押しです。

 

運動人口が増えるのは、

健康に過ごす人を増やすためにも

とってもいいこと。

 

なのですが、

一方で、

体のつくりやしくみを知らないまま、

無茶な動きをしたり、

そのような指導をすることで

ケガや慢性的な痛みや

運動器の障害の増加も

想定されます。

 

実際、現在、そのようなことが原因で

体のケアに来る人も増えています。

 

そこで。

 

運動をする人自身、

あるいは、運動やスポーツの指導にあたる人は、

最低限、体のことを知っておいてほしいのです。

 

 

たとえば。

 

私が見ていたボート部の選手は、

腰や背中の強い痛みの解消を

目的に姿勢ケアをはじめました。

 

腰痛が発症した原因は、

部活で行っている

偏った筋力トレーニングと練習にありました。

 

ボートで右側の位置で漕ぐ役割だったので、

その位置で漕ぐための練習と

そのための筋トレを続けていたのです。

 

当然、背中の筋肉の付き方は偏り、

それによって体は大きく傾き、

姿勢が崩れたことで

大きな負担が腰に集中していました。

 

聞くと、部活のメンバーみんなが

体の痛みをもっている、

ということでした。

 

 

好きな運動だから、

やめる必要はないんです。

 

トレーニングの方法を

見直してもらうことで、

もっと強い選手に、

もっと強い部になれる。

 

そういうことを、

指導者の人は知っておくべきだ、

と強く思います。

 

 

もう昭和のやり方はやめて、

姿勢科学とスポーツ医学の理論を生かして、

本当に強い選手を育てたり、

本当に健康的に運動を楽しむ、

ということを

地域の皆様にしていただきたい、

と願っています。

 

 

無料見学制度もあります。

 

初日の午前中の講義を見学してから、

「続きを受けてみたい」と思ったら、

残りの1.5日を受講する、

という選択も可能です。

 

ぜひご活用ください。

 

 

【こんな方におすすめです。】

・スポーツや運動の指導者

・スポーツや運動をしている人の家族

・学校保健、学校体育の指導に関わる方

・スポーツ障害のケアにかかわる方

・姿勢調整師、理学療法士作業療法士、スポーツトレーナーなど

・スポーツや運動を楽しんでいる人

・スポーツ選手で現役の人

・現役引退後に指導者になりたい人

 

 

お問い合わせ、ご質問は、

以下、運営事務局にご連絡ください。

 

【運営事務局】

JFCP (Japan Federation of Chiropractic Professionals)

日本カイロプラクティック協同組合連合会

Tel :078-230-3691

Fax:078-230-3692

メールアドレス:office@jfcp.org

ホームページ:http://www.jfcp.org

〒651-0085 神戸市中央区八幡通3-2-5 IN東洋ビル706号

 

 

www.kokuchpro.com

6/17 中野坂上 姿勢調整体験会 レポート

6月17日(日) 中野坂上サンブライトビルで開催された「カワイイフリマ」に「姿勢調整体験会」として、初出店させていただきました。

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6月は天候が崩れやすいのですが、幸いお天気に恵まれました!

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実はこのビル、私、塗木(ぬるき)が以前勤務していた場所(笑)

懐かしさと同時に、土日は閑散としているのを知っているため、人が来るのかなと心配でしたが、周辺住民の皆さんがたくさん遊びに来てくれて、杞憂に終わりました。

 

体験会では、

①お身体の状態をヒアリング

②姿勢チェック:施術前の姿勢を確認

③姿勢調整施術

姿勢チェック:施術後の姿勢改善を確認

という流れで行いました。

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抱えている体のお悩みはそれぞれでしたが、

「改善したいけど、病院行ってもよくならないし、どうすればいいのわからない」

という声は共通していたのが印象的でした。

 

体験後は「身体がすごく楽になった!」と喜びの声をいただき、この地で開催できてよかったです!

 

最後に初出店ながら、親切にご対応していただきました、カワイイフリマ運営の皆様ありがとうございました。

 

次回、7/15(日)に同フリマへ出店いたします!

皆さん、ぜひ遊びに来てください!

 

 

 

2018年6月 姿勢の専門家・姿勢調整師による姿勢と体のイベントのご案内

6月も折り返し地点となりました。

晴れた日は暑く、雨の日は肌寒くと

気候が変わりやすくなっておりますが、

皆さん体調を崩されていませんか?

 

今月の姿勢と体のイベントのお知らせとなります。

ぜひご参加いただき、

日々の体調管理にお役立てください。

 

 

中野坂上サンブライトフリマ

「姿勢調整体験会」

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概 要

 「姿勢調整ってなに?」

「どういうものか体験してみたい」

という方に姿勢調整をお試しで

体験していただけます。

 

日時・場所

2018年6月17日(日) 9:00〜15:00

中野坂上サンブライトビル 1F 広場 

※雨天中止

 

詳 細

東京 SOUQ - カワイイフリマ - 渋谷、池袋、新宿・中野坂上地区のフリーマーケット

 

担当・問合せ先

塗木 洋平  y.nullki@gmail.com

 

品川 「姿勢café〜姿勢と健康のおはなし〜」

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概 要

 「姿勢がいいと何がいいの?」

「姿勢が悪いと体にどういう影響があるの?」

という方に、姿勢と健康の関係を

カフェでお茶を飲みながらお話しします。

 

日時・場所

2018年6月27日(水) 19:00〜20:00

WIRED CAFÉ WING高輪店

 

詳細、参加申込

姿勢café〜姿勢と健康の関係について〜 2018年6月27日(東京都) - こくちーずプロ(告知'sプロ)

 

担当・問合せ先

塗木 洋平  y.nullki@gmail.com

 

 

姿勢と足の秘密★お手入れのお話と相談会

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概 要

足は体の土台です。

足のトラブルは姿勢と密接な関係があります。

外反母趾、ハンマートウ、巻き爪、

偏平足、足底筋膜炎、タコ、魚の目、豆、

O脚、X脚、膝の痛み、足の太さ、

などなど、気になる足のお悩み、

なんでも持ち込んでください。

足の秘密のお話、おうちで簡単ケアの方法、

と個別相談を承ります。

 

今回の日時でご都合の合わない方は

個別にご予約承ります。

お電話でご相談ください。

03-6755-5823

 

日時・場所

2018年6月19日(火) 13:00〜14:00

2018年6月24日(日) 10:00〜11:00

2018年6月26日(火) 15:00〜16:00

会場:姿勢専科・KCSセンター恵比寿

 

詳細、参加申込

https://www.reservestock.jp/page/event_series/35889

 

担当・問合せ先

姿勢美人プロジェクト 道野、佐々木

03-6755-5823

 

 

姿勢と体ケアの専門家・

姿勢調整師 本音のお話会

ゼロからはじめる姿勢調整師、不器用でもできます。

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概 要

「このままでホントにいいのかな?」

そう思った時が、働き方を見直す時。

 

あなた自身が

笑顔で元気に働けるお仕事、あります。


なんの資格もない、普通のOLだった私が、

しかも不器用で健康に関する知識もない私が、

まったくのゼロから「姿勢調整師」という

未知の領域に足を踏み出し、

施術者として、都内で店舗の責任者として、

店舗経営、スタッフの育成などを

行うまでに至った経緯を、お話します。

 

日時・場所

2018年6月24日(日) 15:00〜16:00

姿勢専科・KCSセンター恵比寿

 

詳細、参加申込

https://www.reservestock.jp/events/263755

 

担当・問合せ先

姿勢美人プロジェクト 道野

03-6755-5823

 

 

 

 

 

姿勢と体と安全のお話

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株式会社 鏑矢さまの安全大会にて

「ケガやミスを防ぐ、体のしくみ・体の使い方
~ご安全に!姿勢科学で健康・元気に生きる法~」

の講演をおこないました。

 

6月は建築関連業界の

安全大会が多い時期。

 

工事、建設現場で体を使ってお仕事を

されている方の体を守るために

お届けするお話として、

姿勢の話はぴったりです。

 

体の構造、体のしくみを

姿勢科学の観点から知っていただき、

体の使い方のコツと

姿勢の大切さをお伝えしています。

 

「気を付ける」と言っても、

姿勢がよくて、

体が元気で健康じゃなくては、

集中してお仕事できませんからね。

 

 

この時期からは特に

熱中症も注意が必要なので、

栄養面でのお話も添えさせていただいています。

 

 

今回の講演をアレンジいただいた方より

主催の会社での感想の声をいただきました。

 

「姿勢のお話は初めて聞くような

大変ためになる内容だった

とのお声を頂きました。

当日参加できなかった方たちとも、

社内で皆様で話たりしているそうです。

主催者様も大変お喜びで、

本当にありがとうございました。」

 

喜んでいただけて、

うれしいです!

 

どうぞ皆様、

この夏も安全にお仕事がんばってください。

 

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講座講演、講師派遣します。

講座・講演の講師派遣については、

東京都姿勢調整師会

03-6755-5823

までお気軽にお問合せください。

 

 

北区中央公園文化センターで講演しました。

3月に、北区中央公園文化センターにて、

「姿勢の専門家から学ぶ

~すこやかな心を育む子どもの姿勢~」と

「姿勢の専門家から学ぶ

~知って得する姿勢の話〜」の

講演で講師をしました。

 

「姿勢の専門家から学ぶ

~すこやかな心を育む子どもの姿勢~」

では、育児中の皆様への姿勢のお話と、

日常生活で気をつけることや

できることをお伝えしました。

 

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「姿勢の専門家から学ぶ

~知って得する姿勢の話〜」では、

文化センターを利用している皆さまに、

姿勢のお話をお届け。

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皆さま積極的なご参加を、

ありがとうございました!(^^)

 

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講座・講演の講師派遣については、

東京都姿勢調整師会

mail: tokyo-shisei@beedama.ciao.jp

03-6755-5823

までお気軽にお問合せください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

姿勢の講座、講演、講師派遣いたします。

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東京都の学校教育関係者、

小中学校・高校の生徒の保護者の皆様へ

 

私たち、姿勢調整師会は、

『姿勢と健康』に関する

正しい知識や情報の発信により、

講演・講座・研修会を通して、

都民区民の方々の健康寿命の増進、

医療費削減を支援するための

普及啓発活動をしている団体です。

 

東京都全域でも、

多くの方々に

姿勢と健康の関係性の重要性について

『姿勢と健康』の講座を

開催しております。 

 

※姿勢調整師は、姿勢科学を

 大学で専門教育として学んでいます。

 

 

ご存じのように、

近年、姿勢の悪化、

運動不足による体力・運動能力の低下、

過度な運動からの

スポーツ障害の発生等により、

子どもたちの心身の健康、

身体の健やかな成長に

問題が生じることが増えています。

 

それを受けて、

2016年度より

学校保健安全法の施行規則の一部改正により、

全国の学校で児童・生徒への脊柱

及び胸郭の疾病及び異常の有無並びに

四肢の状態の検診(通称、運動器検診)の運用がはじまりました。

 

しかし、現状、

ご家庭、学校での運動器の検診の運用には

まだまだ課題があるようです。

 

今年度の運動器検診について

私たちが保護者の皆さんから

実際に聞いた声を挙げると

以下のとおりです。

 

「ただ流れ作業的にやった感じで、

良いも悪いもわからなかった。」


「運動器検診で

子供がひっかかり病院へ検査にいった。

特に問題なしと言われたが不安だった。

自分自身が姿勢チェックを受けてみて

姿勢の概念が変わった。」

 

「事前に運動器検診の前に

姿勢や側彎について知っていたら、

チェックの見方・取り組み方が違った。」

 

運動器検診は、本来の目的、

チェックポイントや意味を

理解した上で行われれば、

大変有益なものですが、

体の構造、姿勢の基礎知識なしに

生かすのは難しいのです。

 

日々子供たちの近くにいる先生方や

保護者の皆様が

体や姿勢のことを正しく認識・理解すると、

この運動器検診が

本来の目的通りに運用されるだけでなく、

日常生活の中で

体の変化の早期発見につながり、

子どもたちの病気や怪我の予防が

実行されていくはずです。

 

また、子どもたち自身に

体のことを学んでもらうことは、

姿勢よく過ごすことの意味

を自分で理解し、

体を大切に使うことができ、

体の自己管理の意識を高めることに

つながります。

 

私たち姿勢調整師会は、

大学で姿勢科学の専門教育を受け、

姿勢調整師という職に従事している、

健康科学、予防医学の専門家の団体であり、

地域の皆様が健康で元気に暮らすために

私たちにできることを提供し、

皆様の日常生活に役立てていただくことも

社会貢献活動の一つです。 

 

 

 

運動器検診が正しく実施・活用され、

日本の子どもたちの未来を守るために、

姿勢と健康の専門家の私たちに

先生方や保護者の皆様の

お手伝いをさせてください。

 

ただ今、東京都姿勢調整師会より、

各地域の小中学校、高校等に、

姿勢講座のご案内をお届けしております。

 

東京の子どもたちの未来のため、

お役に立てればうれしいです。

 

 

この機会に、

姿勢教育、姿勢講座の実施について

是非ご検討ください。

 

お問合せ、ご相談は、

以下までご連絡ください。

 

東京都姿勢調整師会

mail: tokyo-shisei@beedama.ciao.jp

 

内容(例)

「子どもの未来を担う正しい姿勢」

姿勢と健康の基礎知識

姿勢と子どもの成長の関係

簡単姿勢チェック法・運動器検診チェック

姿勢が悪くならないための予防法 


対象者

教職員・養護教諭の方々

PTAの方々

小学生~高校生の生徒さん

 

講師

姿勢科学、健康科学を

大学、大学院で学んだ

健康科学博士、

カイロプラクティック理学修士

姿勢科学士など

 

所要時間

50~90分(※ご希望に合わせられます)

 

料金

無料から、ご相談に応じます。

 

 

まずはお気軽に

お問合せ、ご相談ください。

 

東京都姿勢調整師会

mail: tokyo-shisei@beedama.ciao.jp

 

講座の感想、抜粋

 

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