東京の姿勢美人と姿勢調整師

新東京カイロプラクティック協同組合 姿勢調整師会 公式ブログ

体の動き、姿勢の異常に気付いたら

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今月、学校から

このようなプリントをもらって、

子どもたちの体のチェックをした、

保護者の皆様。

 

 

子どもたちの体は、

いかがでしたか?

 

しっかりチェックできましたか?

 

 

このチェックは、

運動器の機能チェックです。

 

 

最近、子どもたちの

体の動きや姿勢に問題が多いのは

ご存知でしょうか。

 

人間の体の基本的な動きが

できない子どもたちが増えており、

怪我や骨折も増えています。

 

参考)

(2019/03/13 10:00 読売新聞オンライン)

50M走で骨折、片足で立てず…子どもの体に何が? : 深読み : 読売新聞オンライン

 

 

 

新学期に入り、

こうした運動器のチェックで

子どもの体や姿勢の異常に気付いて

お悩みの保護者の方からの

相談が増えています。

 

子どもの体の異常は

早期発見早期対処が大切です。

 

でも、病院では、

病気ではない場合、

手術や治療の範囲でなければ

悪くなるまで経過観察、となり、

様子を見るだけになります。

 

せっかく早く異常が見つかっても、

それでは本当の意味での

予防とは言えません。

 

 

実際に、子どもの頃に

経過観察と言われて大人になった方が、

悪化したつらい体の状態で

姿勢のケアを受けに

飛び込んでくることもあり、

早期にわかっていても

何もできていないケースも多いのです。

 

 

東京都姿勢調整師会では、

お子さんの体の相談、

運動器と姿勢のチェックと

日常生活のアドバイス

無料で行う機会を

ご案内しています。

 

お気軽にご相談ください。

 

電話 03-6755-5823

メール tokyo@shisei.me

 

 

 

また、

学校や団体での

姿勢の講座、講演に

講師を派遣しています。

 

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こちらもご相談、

受付けています。

 

電話 03-6755-5823

メール tokyo@shisei.me

 

 

一人でも多くの方に

姿勢と体の基本的な知識をお伝えし、

子どもから大人まで

自分で体を守っていける人を

増やしていくために、

これからも地域の皆様の

健康な体づくりのお役に立てるよう、

活動していきます。

 

 

 

 

 

姿勢の先生のお花見

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全国から姿勢調整師の先生たちの

集まるお花見に参加してきました★

 

全体のレポートは、

全国姿勢調整師会のブログで

ご覧ください。

 

姿勢の先生たちのお花見(1) | 全国姿勢調整師会

 

姿勢の先生たちのお花見(2) | 全国姿勢調整師会

 

 

 

ここでは、

東京都姿勢調整師会の

先生たちの様子をご紹介します。


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焼肉部隊には、

森川先生、佐々木先生、塗木先生が

いました。

 

ちなみに、

前田先生は、

花見の企画、運営チームで

活躍していました。

 

 

↓全国の差し入れマップ。

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たくさんの地域の名物、珍味を、

仲良く取り分けてます。

 


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東京から、

黒糖タピオカミルクティー

お届けしました!


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好評すぎて、

大行列でしたー。

 

あっという間に売り切れ!

 


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差入れのカレーせんべいの

パッケージのポーズ、

こんなでした。


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楽しかった!

また来年も楽しみです!

 

 

全体のレポートは、

全国姿勢調整師会のブログで

ご覧ください。

 

姿勢の先生たちのお花見(1) | 全国姿勢調整師会

 

姿勢の先生たちのお花見(2) | 全国姿勢調整師会

 

 

 

 

【2019年3月】50代からはじめる姿勢ケア教室

3/21(木・祝) 杉並会館にて「50代からはじめる姿勢ケア教室」を開催しました。

 

ほぼ毎月開催しておりますが、少しでも多くの方に知っていただきたいため、会場は毎回変えるようにしています。

そのためか毎回、参加者の方から色んなお話しきけるため、新しい発見があり、私自身も学ぶことがたくさんあります✍️

 

今回とても印象深かったのは、80代のご夫婦。
2週間ショートステイに行ったら、体力がすっかり落ちてしまい、最近ようやく隣駅まで歩いていけるようになったとのこと。

ショートステイの間は職員の方から食事はもちろん、炊事、洗濯など様々な補助を受け快適だったけど、外出はさせてもらえず、施設内でテレビを見る生活だったそうです。

 

私も祖父母が施設に入っていたため、何度か訪問したことがあります。
適度な空調管理と段差など障害物がないバリアフリー設計、常に職員の方のサポートがついており、とても快適な環境でした☀️

しかし、祖父は一時帰宅が許可された際、玄関から仏間に移動し、仏壇にお線香を上げただけで息切れしていました。
その日は自宅に泊まる予定でしたが、「施設に戻る」と言って、ほんの数時間しか滞在できませんでした。

 

もちろん、施設にも色々なタイプがあるし、サービスの内容も認定レベルによって違います。それが必要な人もたくさんいます。

ただ、自宅を含め外の世界はバリアフリー設計ではありません。
一度快適すぎる環境に慣れてしまうとそこに戻るのは倍の労力が必要になります。

 

自分の力で歩けるうち、自分の力で生活できるうちはなるべくその力を使うことが大切なのだと改めて感じました。

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安全施術講習会(2019.3.11)、開催されました。

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2019年3月11日、中央区銀座にて、

カイロプラクティック安全施術講習会」

(主催 カイロプラクティック業協同組合連合会

日本カイロプラクティック協同組合連合会)

が実施されました。

カイロプラクティック安全施術講習会

 

 

内容は、以下のとおりです。

 

1. 業界の活動状況

2. 医師の医療倫理について

3. 危険な技術と対策(腰部)

4. 技術審査会

 

 

安全施術講習会の主催団体の一つ、

日本カイロプラクティック協同組合連合会の

山田事務局長より、

カイロプラクティック

手技療法業界の最新事情、

消費者庁の安全対策要請後の

業界の活動状況、

今後の課題などが共有されました。

 

 

 

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伊藤実佐子先生による医師の医療倫理についてのご講演

ウェルネスクリニック銀座 beauty & sports 院長

伊藤実佐子先生からは、

整形外科医でスポーツドクターという専門医の立場から、

医師の医療倫理についてご講演いただきました。

 

伊藤先生ご自身の現場での実例を交え、

医師がどのような理念に基づいて

選択の難しい場面でも判断をしていくのか、

どんなことを信じて活動されているのか、

のお話がありました。

 

整形外科、という

カイロプラクティックや手技療法と

関連の深い医療専門分野の医師の立場から、

危険な施術のあとにある更なる体への影響や

医療機関や医師との相互連携の大切さも

お話いただき、

今後の活動に生かしたい、

学びの多い時間となりました。

 

 

ご講演のあとで、

骨粗しょう症の方への対応についても

お話してほしい」

というアドバイスもいただき、

午後の施術の安全性についての講義に

生かすことができました。

 

この度はお忙しい中、

本当にご協力ありがとうございました!

 

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井元先生による危険な技術と対策

午後からは、

カイロプラクティック理学修士

健康科学博士の井元先生より

危険な技術と対策の講習がありました。

 

過去には「骨盤部」と

「頸椎」の講習を行いましたが、

今回は「腰部」に関する内容でした。

 

腰椎の構造、

腰椎の関節の特性などを確認したあと、

腰椎の施術で想定されるリスク、

危険の高い手技の具体例を学びました。

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危険な技術の一例

 

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危険と安全の違いを目で見て確認する

 

数センチ、数ミリ、の違い、

認識の違い、思い込み、

ほんの少しの違いで、

安全であるはずの施術が、

より健康でいるためにすることが、

危険な行為に変わってしまう、

ということを

知識としても

視覚的にも感じました。

 

 

最後の時間は、

技術審査会がありました。

(2019年の技術審査の未受審の方が対象)

 

自分が施術をしている姿を

その場でその瞬間に自分自身で見る、

安全かどうか確認する、

ということはできません。

 

人に客観的にチェックしてもらうことや

知識と技術の定期的な微調整は

どの施術者にも本当に必要だと思います。

 

 

 

 

手技による危害が

多く報告されている、

ということで

消費者庁からも厚生労働省からも、

業界としての対応が求められています。

 

「人のために何かしたい」

「誰かの役に立てたらうれしい」

という想いでしていることが、

 

同じ業界で

誰かを傷つける行為が

1件でも起こるだけでも、

「この療法は危ない」

「こういうところには行くべきでない」

という目で見られてしまいます。

 

 

「私は大丈夫」とか

「うちは安全です」とか

「あそこは危ない」とか

誰が正しい、間違っている、

ということではなく、

 

手技による施術を行っている業界の

全体の品質を上げていく必要があることを、

一人ひとりが認識すること、

 

安心して体をまかせてもらえる、

安全な施術が提供できる施術者を

一人でも多く増やしていくこと、

 

 

そのために

一人ひとりが声を上げたり

行動することが、

「本当に人のためになる施術」を

提供し続けていくために必要だ、

と改めて感じた時間でした。

 

 

カイロプラクティック安全施術講習会は、

年内にまた開催の予定があるそうです。

その際はまたご案内いたします。

 

 

 

【2019年3月】姿勢の専門家・姿勢調整師による姿勢と体のイベントのご案内(杉並エリア)

こんにちは。杉並支部長 塗木です。

暖かい日が増えてきており、春の足音が聞こえてきました。

 

 

3月は学生のみなさんは「卒業」、社会人の方は「人事異動」と新生活に向けて、節目となる時期です。

新生活が始まると、新しい出会いや人間関係が自然と増えてきます。

良好な関係を作るのに欠かせないのが、「第一印象」!

人の第一印象は9割「見た目」で決まるという説もあります。

もちろん「姿勢」も見られていますよ。人間は自分のことはさておき、他人のことはついつい厳しく見てしまうもの。

新生活への準備期間に「良い姿勢」を手に入れておくと、新しい出会いを「素敵な出会い」にできるかも!?

 

3月に杉並エリアにて、開催となります姿勢と体のイベント予定をお知らせします。

 

50代からの姿勢ケア教室

~一生自分の足で歩いていける老後のために~

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<概要>

寝たきりの状態である要介護5の原因は「姿勢」と密接な関係がある!?
 杖もいらない、押し車もいらない、家族の介助もいらない。そんな老後を過ごすための方法をお教えします!

 

<日時>

2019年3月21日(木・祝) 10:00〜11:30

 

<会場>

杉並会館 第3集会場

www.city.suginami.tokyo.jp

 

<問合せ先>

« お問い合わせ »
東京都姿勢調整師会 杉並支部
電話:090-7394-7095 Mail:moon_playing@hotmail.co.jp

 

肩こりデスクワーカーのための姿勢ケア教室

~痛みゼロの体で最高の24時間を手に入れる方法~

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<概要>

 デスクワーカーのみなさん。こんなお悩みありませんか?
 「朝起きると体が重い、家に帰ると疲れ果てて寝落ち」
 「肩こりがひどくなって仕事のモチベーションが上がらない」
 「せっかくの休日なのに頭痛で外に出る気力がない」
 「食べることが好きなのに吐き気で食欲がない」
 
 実はこれ姿勢の悪さが原因で起こっている可能性があります!
 逆にいうと姿勢が良い=痛みゼロの体となります。
 姿勢と体の関係、姿勢を良くして最高の24時間を過せす方法を教えます。

 

<日時>

2019年3月21日(木・祝) 13:00〜14:30

 

<会場>

杉並会館 第3集会場

www.city.suginami.tokyo.jp

 

<問合せ先>

« お問い合わせ »
東京都姿勢調整師会 杉並支部
電話:090-7394-7095 Mail:moon_playing@hotmail.co.jp

 

どんな施術者でありたいですか?

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先日、「安心して体をまかせてもらえる施術者であるために」

というタイトルで書きましたが、

 

tokyo-shisei.hatenablog.jp

 

逆に、

「安心して体をまかせられる人」

って、どんな人か?

ということを考えてみました。

 

 

あなたはいかがですか?

 

どんな人だったら

「安心してこの人にまかせたい!」

と思えますか?

 

 

医学の世界では、

古代ギリシャの時代に

ヒポクラテスというお医者さんが

医師の職業倫理について書いたという

ヒポクラテスの誓い」という文言が

知られています。

 

その中に、こんな言葉があります。

 

「養生治療を施すに当たっては、

能力と判断の及ぶ限り

患者の利益になることを考え、

危害を加えたり不正を行う目的で

治療することはいたしません。」

(大槻マミ太郎訳:誓い.小川鼎三編、ヒポクラテス全集、第1巻、
エンタプライズ、東京、1985;580-582より引用)

 

「あたりまえじゃないか」

と思うかもしれませんが、

こういう言葉がある以上、

そうじゃない人も存在した、

ということも言えます。

 

 

そして、

今もこうした言葉が大切にされている、

という背景には、

それを逸脱することがありうるから、

職業人として、専門家として

自らを律するために

この言葉が存在している、

ということが言えます。

 

 

同じように

人間の体に触れ、

人の体に刺激を与える

私たち手技療法の世界では、

どうでしょうか。

 

 

私は、このヒポクラテスの誓いを、

最初に姿勢調整法の技術を学んだ時に、

教えてもらいました。

 

この技術を、けして

人を傷つけるために使ってはならない。

人を傷つけないために、

安全な方法や体の知識を

学び続けていくことが大切。

 

と改めて心に刻むことができたし、

手技療法を使う限り、

あの日の気持ちを忘れずにいたい、

と思っています。

 

 

現在の日本では、

そうしたルールや道徳観のようなものは、

手技療法の業界全体で

統一された形では存在していません。

 

今は、そうした信条は、

施術者一人一人の

向上心と良心に

ゆだねられている状態です。

 

 

ここで最初の問いに戻ります。

 

どんな人だったら

「安心してこの人にまかせたい!」

と思えますか?

 

 

たとえば、

 

「もっと強く体を押してください」

とお客様から要望された時に、

 

「お望み通りの強さで押しておこう」

と強く押してくれる人なのか、

 

「これ以上の強さで押すことは

お客様の体を傷つける可能性が高く、

危険だからしない」

とお客様に伝える人なのか。

 

 

施術者を選ぶ時、私なら、

後者のように、

体の知識に基づいて、

より安全であるためには

どうしたらいいのかを考えて選ぶ力がある人を

選びたいと思います。

 

体をよくしたくて訪れる場所で、

気づかないうちに悪くされてしまうのは

いやだからです。

 

 

この例え、

医者でたとえたら、

「この薬効かないから

もっと強い効く薬ください」

と言われて、

 

「いいですよ」

とそれに伴うリスクも考えないで

本来必要ない、

より強い薬を処方するのか、

 

「そんなに強い薬はリスクが高いから、

この薬で様子をみようよ」

というのか、

というようなことです。

 

 

 

医療の世界でなくても、

手技療法の世界でも、

 

体のことだから、

 

知識や技術のレベルを高めることで

能力を向上し、

職業倫理に基づいて

判断をできる人に

体をまかせたい、

 

と考えるのは、

当然のことだと思います。

 

 

 

さて。

 

あなたはどんな施術者で

ありたいですか?

 

 

安全施術講習会、明日申込締め切りです。

 

講習会申込 - カイロプラクティック安全施術講習会

 

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安全施術講習会

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http://www.siwjc.net/admission.html