東京都の学校教育関係者、
小中学校・高校の生徒の保護者の皆様へ
私たち、姿勢調整師会は、
『姿勢と健康』に関する
正しい知識や情報の発信により、
講演・講座・研修会を通して、
都民区民の方々の健康寿命の増進、
医療費削減を支援するための
普及啓発活動をしている団体です。
東京都全域でも、
多くの方々に
姿勢と健康の関係性の重要性について
『姿勢と健康』の講座を
開催しております。
※姿勢調整師は、姿勢科学を
大学で専門教育として学んでいます。
ご存じのように、
近年、姿勢の悪化、
運動不足による体力・運動能力の低下、
過度な運動からの
スポーツ障害の発生等により、
子どもたちの心身の健康、
身体の健やかな成長に
問題が生じることが増えています。
それを受けて、
2016年度より
学校保健安全法の施行規則の一部改正により、
全国の学校で児童・生徒への脊柱
及び胸郭の疾病及び異常の有無並びに
四肢の状態の検診(通称、運動器検診)の運用が
はじまりました。
しかし、現状、
ご家庭、学校での運動器の検診の運用には
まだまだ課題があるようです。
今年度の運動器検診について
私たちが保護者の皆さんから
実際に聞いた声を挙げると
以下のとおりです。
「ただ流れ作業的にやった感じで、
良いも悪いもわからなかった。」
「運動器検診で
子供がひっかかり病院へ検査にいった。
特に問題なしと言われたが不安だった。
自分自身が姿勢チェックを受けてみて
姿勢の概念が変わった。」
「事前に運動器検診の前に
姿勢や側彎について知っていたら、
チェックの見方・取り組み方が違った。」
運動器検診は、本来の目的、
チェックポイントや意味を
理解した上で行われれば、
大変有益なものですが、
体の構造、姿勢の基礎知識なしに
生かすのは難しいのです。
日々子供たちの近くにいる先生方や
保護者の皆様が
体や姿勢のことを正しく認識・理解すると、
この運動器検診が
本来の目的通りに運用されるだけでなく、
日常生活の中で
体の変化の早期発見につながり、
子どもたちの病気や怪我の予防が
実行されていくはずです。
また、子どもたち自身に
体のことを学んでもらうことは、
姿勢よく過ごすことの意味
を自分で理解し、
体を大切に使うことができ、
体の自己管理の意識を高めることに
つながります。
私たち姿勢調整師会は、
大学で姿勢科学の専門教育を受け、
姿勢調整師という職に従事している、
健康科学、予防医学の専門家の団体であり、
地域の皆様が健康で元気に暮らすために
私たちにできることを提供し、
皆様の日常生活に役立てていただくことも
社会貢献活動の一つです。
運動器検診が正しく実施・活用され、
日本の子どもたちの未来を守るために、
姿勢と健康の専門家の私たちに
先生方や保護者の皆様の
お手伝いをさせてください。
ただ今、東京都姿勢調整師会より、
各地域の小中学校、高校等に、
姿勢講座のご案内をお届けしております。
東京の子どもたちの未来のため、
お役に立てればうれしいです。
この機会に、
姿勢教育、姿勢講座の実施について
是非ご検討ください。
お問合せ、ご相談は、
以下までご連絡ください。
東京都姿勢調整師会
mail: tokyo@jfcp.org
内容(例)
「子どもの未来を担う正しい姿勢」
姿勢と健康の基礎知識
姿勢と子どもの成長の関係
簡単姿勢チェック法・運動器検診チェック
姿勢が悪くならないための予防法
対象者
教職員・養護教諭の方々
PTAの方々
小学生~高校生の生徒さん
講師
姿勢科学、健康科学を
大学、大学院で学んだ
健康科学博士、
カイロプラクティック理学修士、
姿勢科学士など
所要時間
50~90分(※ご希望に合わせられます)
料金
無料から、ご相談に応じます。
まずはお気軽に
お問合せ、ご相談ください。
東京都姿勢調整師会
mail: tokyo@jfcp.org