こんにちは。東京都姿勢調整師会 会長、
道野恵美子です。
昨年からはじまった感染症流行は、
日々の通勤が在宅ワークに変わった働く人たち、
外に出なくなった高齢の親世代、
学ぶ環境が一変した子供たちの
姿勢と筋肉や骨格などの運動器の状態に
多大な影響を与えています。
「コロナフレイル」という名前で
高齢者の筋力の衰え、
歩行困難、認知症の進行などが
2021年に入って問題となってきています。
私も日々の臨床から実感としていたことを
実際に調査した結果として、
先日行われた学会(世界手技療法会議 ICoC)でも
2018年2019年に比べ、2020年の首都圏在住在勤者の
姿勢に前傾姿勢が増えていることを
報告させていただきました。
第10回 世界手技療法会議で研究成果を発表 | 全国姿勢調整師会
姿勢には、年齢やスタイルの良し悪しだけでなく、
現在の体の調子、未来の健康状態もあらわれます。
あなたの今の姿勢はいかがですか?
体は本来、自分で健康を保つための
自然治癒能力をもっていますが、
姿勢が悪いと体の構造上
それをうまく働かせることができず、
機能の低下、自覚症状の悪化、
肥満、老化などのスピードが加速します。
姿勢科学は痛みの予防としてだけでなく
パフォーマンス向上としても注目されています。
私たちと一緒に姿勢と体のことを知って、
あなたの理想の体づくりに生かしてみませんか?
今の姿勢は、
これまでのあなたの知識や行動の結果です。
もしあなたが、
今の自分はいい姿勢ではない、と感じるのなら、
姿勢と体の本当のことを知っていたら
よい姿勢を目指していくことができます。
講師に、健康科学博士の井元雄一先生をお迎えして、
12月12日、世田谷区で姿勢のお話をお届けします。
無料で開催しますので、
お気軽にお申込みください。