最近「首下がり症」という診断を受けた、
という方の相談が続きました。
首下がり症、というのは、
全身を横から見た時に、
頭が肩より前に出て顔を下に向けたまま
上げにくい姿勢を指しています。
頭が体から落っこちたような
「ひどい猫背」と言う方が
わかりやすいかもしれません。
顔を正面に向けた状態を維持できない
姿勢維持困難症で、
近年、高齢化に伴い増加しているそうです。
首下がり症の症状、診断とリハビリ | 東京医科大学 整形外科学分野
猫背は、病気ではありません。
でも、このようなひどい猫背までになれば、
診断名がつくのです。
姿勢は、一日で変化するものではありません。
「ある朝目覚めたらひどい猫背だった」
というケースは、ありえないのです。
日常生活の中で少しずつ変化して、
定着していくものです。
姿勢と体のしくみを知って、
姿勢を時々チェックしていたら、
もっと早期に気付いて、
そこまでに至らずに済みます。
なおらない状態になる前に、
器具を使ったり手術が必要になる前に、
気付いてほしいのです。
自分自身、あるいは、
家族、大切な人を守るために
姿勢をチェックする方法、ポイント、
何が正常で何が異常なのか、
を知っておきませんか?
姿勢と体のしくみについてお話する講座があります。
参加は無料です。
【姿勢を変えれば体が変わる講座】
5月26日(日)@東京都目黒区
午前の部 https://www.kokuchpro.com/event/shisei20240526AM/
午後の部 https://www.kokuchpro.com/event/shisei20240526pm/
体のこと、話を聞いて、知ってみませんか?