子どもでも肩こり、四十肩、腰痛を
訴えるケースはあります。
あります、というより、
年々増加しているかもしれません。
肩こりや四十肩は、
姿勢が原因で起こることが多いのですが、
あなたは姿勢のことをどのくらい知っていますか?
2010年頃に10道府県での調査により、
児童生徒の運動器疾患や障害の頻度が高く、
子どもの健全な成長に
早急の対策を講じる必要性が判明しました。
それに伴い、学校保健安全法の一部改正により
2016年4月より運動器に関する検査(脊柱・胸郭,四肢,骨・関節)
として、子どもたちの体の状態や動きの検査が
学校または家庭で毎年行われるようになっています。
ただし、
チェックする側の大人が
それを行う必要性や正しいチェックの仕方を
よく知らないまま、
プリントを配布されるだけ、
ということもあるようで、
運動器検診が正常に機能している、
とも言いにくいのが現状のようです。
姿勢のケアの現場にいると、
初めて会う子どもたちが訴える症状が
年々重症度が増しているように感じます。
肩こりや腰痛だけでなく、
全身のだるさ、倦怠感、不眠、
吐き気を伴う頭痛、などの症状で、
様々な病院で調べても体に異常は見つからず、
症状を緩和する薬をもらうだけとなっていて、
何かできることはないか、どうにかしてあげたい、
と保護者の方から相談があります。
実際にそういった症状の原因が姿勢の場合には、
姿勢の変化と生活習慣の改善と共に
症状の緩和、消失などが起こると
ケアに携わる側としても本当にうれしいものです。
でも、その一方で、
周囲にいる大人の中に
姿勢のことや体のしくみを少しでも知っている人がいたら、
もっと早くそうしたつらい思いをすることなく
済んだかもしれない、とも思います。
なぜ肩こりや四十肩になるのか、
どうしたらならずに済むのか、
なぜ姿勢がそこに関係するのか、
知っている大人が増えれば、
肩こりや四十肩になる子どもは減る。
そう考える理由は、
体のことを知らないから選んでしまう行動で
体を悪くしてしまう状態から、
体のことを知っているからよりよい行動を選べて、
身体を守ることができる、と思うからです。
私たち大人の体の知識が、
自分自身だけでなく、
家族、地域の子どもたちも救います。
もちろん、自分自身が健康であればいい、
という人もぜひ、姿勢のことを知ってください。
子どもの健康や未来が気になる方も、
ぜひご参加ください。
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姿勢が子どもの未来を変える!~健康科学博士・井元雄一先生に聞く、姿勢の本当のお話 2022年11月23日(東京都) - こくちーずプロ
「姿勢が子どもの未来を変える!
~いま子どもの姿勢が危ない?!」
井元雄一Ph.D.、近藤千弥子M.S. 著
発行 セルバ出版
発売 三省堂書店/創英社
定価2200円
ISBN 978-4-86367-766-1
※書店でお取り寄せ、ご予約の際は、ISBNの番号を伝えるとスムーズです。
書店用注文書: https://bit.ly/3BPHZwp
本書の内容
第1章 そもそも、よい姿勢って?
第2章 背中まん丸・背中ペッタンコの姿勢
第3章 不良姿勢になると、どうなるの?
第4章 学校でできる姿勢教育
第5章 ハカセに聞く! 姿勢の真実
第6章 家庭で始める姿勢の新習慣
第7章 姿勢と健康の110番
井元 雄一(いもとゆういち)
健康科学博士
韓国ハンソ大学 健康増進大学院 博士課程 修了
米国法人Wellness Brand Corporation 代表取締役
厚生労働大臣認可JFCP 理事、
東京都・神奈川県・埼玉県で
姿勢専科・KCSセンター11店舗のオーナー/院長
著書「井元雄一物語」
「マンガ版・健康への道標~KCSがおこなうほんとうのカイロプラクティック」
近藤 千弥子(こんどうちやこ)
カイロプラクティック理学修士
韓国ハンソ大学 健康増進大学院 修士課程 修了
(株)cheerful coeur 代表取締役
姿勢専科KCSセンター金沢院 オーナー/院長
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幼児教育の専門家・萩原元昭先生にも推薦いただきました!