2003年から2007年、東京都で25万人の11~14歳の子供が検査を受け、3424人の子供がモアレトポグラフィーの結果で陽性、X線検査では2225人(65%)の小児に10度以上のコブ角が検出されました。
コブ角が10度以上の11~14歳の学童の全体的な有病率は0.87%でした。
このうち13~14歳の女子の有病率は2.51%、
50人に1人が側弯症ということがわかりました。
(A 5-year epidemiological study on the prevalence rate of idiopathic scoliosis in Tokyo: school screening of more than 250,000 children, Masaki Ueno, Masashi Takaso
Journal of Orthopaedic Science / Volume 16, Issue 1, January 2011, Pages 1-6
https://doi.org/10.1007/s00776-010-0009-z)
COVID19流行の時期に体を動かす機会が極端に減少した影響なのか、
何人かの学校の先生たちからは、
側弯症が増えている実感がある、と聞きました。
後ろから見た脊柱は、本来は脊椎がまっすぐに並んでいるのですが、
これが右や左に曲がったりねじれている状態を脊柱側弯症と言います。
はじめは痛みなどの自覚症状があることは少なく、
知らなければ見逃されやすい病気です。
脊柱側弯症は時間が経つほど悪化してしまうものであり、
放っておいて自然回復することはありません。
早く発見できればできるほど、改善の可能性が高まります。
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