株式会社 中道組さまの関東安全大会で
記念講演として、
「姿勢科学で健康・元気に生きる法
~ケガやミスを防ぐ、体のしくみ・体の使い方」
と題して姿勢のお話を
させていただきました。
互いの姿勢をチェックしてみたり、
体を動かしてみたり。
姿勢と体のしくみについて
知っていただき、
健康な体づくりについて
知っていただく時間となり、
普段どんなふうに工夫したらいいのか、
参加者の方からも
積極的にご質問いただきました。
ありがとうございました。
日本で働く人の
疼痛による欠勤での経済損失 882億円
我慢して出勤しての生産性低下による損失 526億円
疼痛が原因で転職による損失 1967億円
疼痛が原因で退職による損失 345億円
疼痛だけで合わせて
年間 約3720億円の経済損失がある、
という試算があります。
(ACCJ「疾病の予防、早期発見および
経済的負担に関する意識調査:報告書 確定版」
(全国5千人対象)2012年7月 )
また、
「過去1か月に何らかの痛み
(ちくちく、ひりひりを含む)を
感じた事があるか?」
という質問に対して、
対象者5000人の60%が「ある」と回答。
0-10の痛みのレベルの「5」以上が
3か月以上続いた、という563人のうち、
「痛みによって
日常生活にどんな影響が出ましたか?」
という質問に
「気分が落ち込んだ」
と46.7%の人が回答したそうです。
別の調査では、
腰痛の人の3人に1人が
慢性腰痛で仕事を辞めたいと
思ったことがあるのだとか。
働く人が健康で元気だと、
日本経済も健全で元気でいられるはず。
「安全」とか「品質」という目線でいうと、
体に気になるところがあると、
そっちに気がそがれて、
注意力も集中力も低下してしまうので、
意識しても気をつけることが
できなくなってしまいます。
働く皆さんが
姿勢について知り、
姿勢よく、健康な体でいることが
品質、安全を守るために
会社にとっても
とっても大事なことなんです。
姿勢調整師会では、
体や健康に関するお話をお届けに、
企業、団体、学校などに
講師を派遣しています。
内容も、料金も応相談です。
お気軽にお問合せ・ご相談ください。
電話 03-5659-5311
メール tokyo-shisei@freeml.com
新東京カイロプラクティック協同組合
姿勢調整師会
道野恵美子